広島県福山市神辺町のパパママ写真館。長谷川写真館です

長谷川写真館です
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          パパ暦24年、 カメラマン歴37年アシスタントもこなすオーナーカメラマンの私。
          ママ歴24年、 着付け、アシスタントもこなす新人ママカメラマン。


                    で営業しています世間一般でいう・・・パパママ写真館です。



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デジタル技術の得意分野です

アナログ全盛の頃はネガに対しては「鉛筆」「修正刀」などで、プリントに対しては「修正筆」で修復していました。プリントに直接筆を入れるとその写真自体の褪色時間と筆で塗った色の褪色時間の差があり、結局修復した写真も数十年経つと、まだらになったりしていました。現在はプリント後、修正は加えませんので前述のようなタイムラグのある変色は怒りません。デジタル修正はデータに対して加工をします。実はデータに加工を加えると画質は劣化するんですよ。ご存知でしたか?以外でしょ!デジタルは後からいくらでも修正できる、とよく聞きます。アマチュアの写真教室の講師の口からもそんな事を聞く事があります。大間違いです!!解説すると長くなりますが一つだけ例を挙げますと、濃度調整や色調整、JPGデータに対して補正を加えると「ビット落ち」という現象が必ず現れます。結果どうなるかというと色の階調が飛んでしまって滑らかさが失ってしまいます。回数を重ねれば重ねるほど滑らかさは失います。しかし修復なので色調整等データに修正を加えなくてはいけません。きれいに仕上げるコツはできるだけ手を加える回数を少なくするという事です。ノウハウはそれぞれで蓄積するものです。画像処理にPCを導入して15年くらい経つでしょうか?35万画素の初めてのデジカメを100万円くらいで買ったのもその頃だったように記憶しています。デジタルの知識、経験も必要ですが20歳の頃学んだアナログ時代の知識もデジタルには役に立っています。

アナログ写真、特に密着時代の写真はすばらしい

昔は必要な写真の大きさと同じ大きさのネガで撮影をしていました。10cm×15cmの写真が欲しければ10cm×15cmのネガが必要です。引き伸ばさずに密着プリントが当たり前でした。当然ながら粒子が細かくそれを複写して引き伸ばしても思ったほど粒子は荒れずに仕上がりました。
いつしか「引き伸ばし」が当たり前になりました。35mmカメラのネガが全盛期の時代です。「同時プリントお願いします」と言ってDPE屋さんに行ってませんでした?DPEとはディベロップメント、プリンティング、エンラージャーの略で和製英語です。日本語訳すると、現像、焼き付け、引き伸ばしです。
一つ疑問。
焼き付けと引き伸ばしってどう違うの?同じじゃないの?焼き付けはベタ焼きの事で引き伸ばしはLサイズなどに引き伸ばす事です。「ベタ焼きなんかもらってなかった」そうなんです。昔ブローニーフィルムなどの時代はベタ焼きをしてからどれを伸ばすか決めてプリントは後で注文していました。35mmになってから、同時プリントが当たり前になってきました。なんで引き伸ばしすべてのカット同時に行われるようになったのかは私にはわかりませんが想像するに写真屋さんが儲かるからそんなシステムにしたのかな・・・。

前置きはこれくらいにして、それからは引き伸ばした写真を修復することが多くなりました。
やっぱり仕上がりは元が密着プリントと比べると悪いです。現在はデジタル写真です。これがきれいに粒子がそろいすぎていてあんまり大きくすると粒子が目立ってしまって・・・。ちょっとピント外れな話になりましたが、昔の写真はきれいです、なので昔の写真の修復は仕上がり意外ときれいです、というお話でした。


デジタル技術で随分きれいになります

修復001.JPG

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価格設定について

下記に基づいて価格を決めています。

基本料金
平均¥11,000くらいです。
作業時間によって変動します。
いろいろなケースがあるのでご相談ください